Grasshopperでジュエリーのモデリングはいかが?

本日は、弊社で開催しているGrasshopper入門トレーニングでお伝えしている内容でできるモデリング例をご紹介します。

パターンの配列

こちらの作成手順としては、サーフェスを縦横方向に指定の分割数で切り分けて、それぞれのエリアに指定の形状パターンを割り当てることでできています。

割り当てるパターンは四角錐でなくても、OKです。

ぷっくりした曲面でも、

球体でも、割り当て可能です。

画像では縦横10×20の分割数にしていますが、更に細かく配置領域を分割ということもできちゃいます。ジュエリーなどの造形に活用されてみてはいかがでしょうか。

Rhinocerosでも(フロー変形)というコマンドで同じような造形はできますが、パターンを割り当てている状態で縦横の分割数の調整や、パターンの変更が行えるのがGrasshopperを使用する上でのメリットとなります。

応用した作例

さらに、こちらの作例ではサーフェス上にランダムにパターンを配置しています。

Grasshopperでのモデリングは、加工手順に沿ってコマンドを組み合わせてシステマチックに形状を作り上げるものですが、このような偶然性を狙った造形にもチャレンジできます。

以上、Rhinocerosセミナー、トレーニング講師担当の勝間でした。

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