Rhinocerosを選定する理由
建築、工業デザイン、ジュエリー、造船——あらゆる業界のクリエイターが利用するRhinoceros。
数ある3DCADソフトの中で何故Rhinocerosが選ばれるのか、その理由をご紹介致します。
始めに
Rhinocerosとは?
Robert McNeel & Associates(1980年創業、米国シアトル)が開発した3DCADソフトウェアです。
NURBS曲線を採用しており、曲線や自由曲面を数学的に精密に表現できるため、製造・加工に直結する高精度なモデリングが実現できます。
CADらしい定量的なパラメトリックデザインだけでなく、制御点を直接編集することで感覚的・直感的なデザインも行える、ハイブリッドなモデリング機能が特徴です。
その為、工業デザイン・建築・ジュエリーデザイン・船舶設計・CAD/CAMなど、世界中の幅広い業界・分野で活用されています。
豊富なデータ形式に対応
Windows・macOSの両プラットフォームに対応し、30種類以上のCADファイル形式をインポート/エクスポート可能です。AutoCAD(DWG/DXF)、STEP、IGES、OBJ、FBKなど、他ソフトとシームレスに連携できます。

多彩なモデリング機能
RhinoにはNURBS曲線を使ったモデリングをはじめとして、多角的なアプローチでジオメトリを作成・編集する機能が備わっています。
NURBSモデリング

プリミティブ作成、2D・3Dスケッチ、押し出し・回転・スイープ等の基本的なコマンドに加えて、高度なサーフェス構築機能を有しています。自動車外板等の複雑な3次曲面で、尚且つ高い連続性が要求されるような場面でも美しいジオメトリを作成できます。
メッシュ編集機能

スキャンデータ等のポリゴンメッシュデータも取り扱うことが可能です。自動で穴埋めと一体化を行う機能(ShrinkWrap)を使って3Dプリント用データに加工したり、外部プラグインとの組み合わせでリバースモデリングに活用することもできます。
SubD(サブディビジョンサーフェス)

主に3DCGソフトで利用される「サブディビジョンサーフェス」を搭載しており、制御点を移動させることで粘土をこねるような感覚で直感的なモデリングが可能です。SubDで作成されたオブジェクトはそのままRhino上でCAD化できる為、有機的な形状やデザイン性の高い意匠形状でも、デザイン検討から製品設計へシームレスに移行できます。
Grasshopper(グラスホッパー)

プログラミング不要のノードベースでモデリングが出来る機能です。幾何学模様やレンズカット等、規則性を持って繰り返される形状の作成に向いています。人力での作成・デザイン検討等に現実的ではない労力が掛かる場面で絶大な効果を発揮します。
高いコストパフォーマンス
十分な精度と多彩な機能を有していながら、ライセンス形態は買い切りの永久ライセンスのみです。
弊社では26年5月現在1ライセンス税込み¥159,500で販売しており、任意で新しいバージョンにアップグレードする際以外には保守費用はかかりません。
年間で100万円ほどの高額なサブスク形態と比較すると、イニシャル・ランニング共にコスト面で圧倒的なメリットがあります。
特に優位性を発揮するケース
デザイン性の高い製品の意匠形状等で、複雑な曲面を構築する必要がある場面です。
例えば下の画像のように所謂3次曲面を持つ形状の作成には、特に効果を発揮するでしょう。

ソリッド系のCADではこういった曲面を構築すること自体が難しいことも少なくありません。
実際にソリッド系のツールをメインに使われていて、そちらでは綺麗な面が張れない、そういった際にRhinocerosをお使いになっているお客様もいらっしゃいます。
また、自由曲面を取り扱う能力に長けていながら、Grasshopperでパラメトリックなモデリングを行える点は他にはない強みです。
Grasshopperに類似した機能を搭載したCADは他にもありますが、デザイン性の高い曲面を構築する機能を併せ持っていることは無い為、差別化されているポイントです。
別の記事で他の3DCADと比較した際の違いをまとめていますので、より詳しく知りたい方はこちらもご覧下さい。
最後に
弊社ではRhinocerosのライセンス販売はもちろん、導入サポートからメーカー公認トレーナーによる操作講習・オーダーメイドトレーニング等の教育に至るまで、ご購入頂いたお客様のRhinocerosのご利用環境をトータルでサポートさせて頂きます。
もし宜しければ90日間の無償評価版をご利用頂き、Rhinocerosの強力なモデリング機能を実際にご体感下さいませ。


