【Rhinoceros】 ナッジキーを使用した制御点の編集

Rhinocerosでサーフェスやカーブの制御点を編集する際にUVN移動が非常に有効です。
UVN移動はメニュー上部のパネル⇒UVN移動をクリックすると専用のパネルが出てきます。

制御点のUV方向とN方向(法線方向)に動かすことができるので形に沿った微調整が楽に行えます。
便利な反面、パネルだと常に画面に出しておくとスペース的に邪魔になります。また、頻繁に行う編集はコマンドで行うより直感的に操作したいと感じるはずです。

その場合、ナッジキーを使用することでUVN移動での編集が有効です。ナッジキーはキーボードの↑↓←→とPageUp、PageDownのキーで行える操作です。Rhinocerosは標準では作業平面に対して移動になっていますが設定を変更することができます。

Rhinoオプションのモデリング補助機能⇒ナッジをクリックすると設定項目が表示されます。
ここでナッジ方向を「UVNを使用」にチェックを入れることで制御点のUVN方向に編集することができるようになります。
CtrlキーやShiftキーを組み合わせることで細かい数値の調整から大きい調整までできるようになります。

Rhinoceros7からSubDが追加され、UVN移動が非常に役に立つ機会が多いです。まだナッジキーを使ってなかったという方は是非お試し下さい。

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