
自動車パーツのパターン造形をモデリング!
Grasshopper(グラスホッパー)はRhinoceros上で動作するプラグインのモデリング支援ツールです。
膨大な量のシミュレーションが行え、従来の発想方法では不可能だったアイデア領域の拡大、効率化、意思決定を桁違いのレベルで行うことを実現します。
プロダクトデザインの分野では製品の表面に加工する形状の検討や、複雑な形状パターンの配列などに使用されています。
本トレーニングでは、インターフェース説明、データ構築の流れやオブジェクトの取り扱い等について基礎から応用までお伝えしますので、Grasshopperの使用経験がない方でも十分にスキルアップしていただける内容になっております。
こんな方にオススメ
- 新たな分野のモデリング手法を知っておきたい方
- Grasshopperに興味があるので、使用方法を実際に触って覚えたい方
- Grasshopperを独学ではなく、プロダクト製品で実践的できるモデリング内容を習得したい方
具体的な到達目標
- Rhinocerosと連動するGrasshopperのインターフェースを理解
- アルゴリズムを構築する際の注意点、使用できる情報値の取り扱い等の基礎を理解
- Grasshopperでパターン形状をモデリングするのに必要なコンポーネントの種類を覚える

トレーニング概要
期間 | 2日間(6時間×2日) 10:00~17:00 ※昼1時間休憩 |
会場 | ZoomまたはWherebyによるライブ講座のオンライン受講、又は対面受講がお選びいただけます。 複数社合同でのオンライン受講の場合、あらかじめお客様のPCにZoomのインストールをお願いしますが、お客様側でのZoomアカウント設定は必要ありません。 対面受講の場合、下記開催場所での実施となります。 ディプロス株式会社 トレーニングルーム(名古屋) 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3-17-6 ナカトウ丸の内ビル2F(MAP) |
定員 | 6名様(先着順) |
受講料 | 税別72,000円 税込79,200円 受講後3ヶ月間トレーニング内容に関するご質問をお受けします。 |
内容 | 最近の自動車のフロントグリルに見られるようなパターンカットを題材にして、Grasshopperの活用方法を学んでいただきます。 使用するプログラム(コンポーネント)が行っている動作の説明、Rhinocerosでのモデリング工程をアルゴリズムでどのように再現していくのかを豊富なサンプルデータにてご説明します。
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受講者様の声
独学で学んでいる時よりも理解が深まりました。
昨今、より複雑で新しい表面処理や形状が求められるので、応用できるような他のコンポーネントや、アルゴリズムの組み立て方をもっと知りたいと思いました。
内容が盛り沢山で、とても充実した内容でした。アルゴリズムの基本部分が大体把握できました。
これまで理解できなかったことが分かるようになってきて、今後Grasshopperを使う良いきっかけとなりました。
今度こそGrasshopperを業務で活用できそうな気がします。