Mesh2Surface Premiumでソファをリバースしてみた

弊社で3DスキャンしたメッシュデータからRhinocerosのプラグイン「Mesh2SurfacePremium」でをリバースしてみました。

現物はかなり大きいので荒めのデータになってしまいましたが、ざっくり形を取るために利用します。

Rhinocerosのリバース用プラグイン「Mesh2SurfacePremium」を使用して 縫い目を無視したなめらかな表面形状をトレースしていきます。 クワッドサーフェスという機能を使用してトレースしていきます。クワッドサーフェスはメッシュに吸着させながら四角形でサーフェスを構築していきます。

まずソファの座の部分を形状に合わせた形で構築していきます。エッジ部分にカーソルを合わせるとDというアイコンが出現します。それをドラッグすることによりエッジからサーフェスを延長することができます。

続いて回り込みの部分も面を延長して作成します。エッジをダブルクリックすることで繋がっているエッジを全選択することができます。

背の部分も面を延長して作っていきます。座と背の部分は折れた形状にしたいのでエッジを選択して「折り目」を選択します。

おおまかなポリゴンの流れを作ったらエッジなどを追加してディティールを詰めていきます。

そしてRhino側にサーフェスを出力してみました。細かい精度を求めず大まかな面データが欲しいという場合にはMesh2SurfacePremiumの機能は非常に役に立ちます。
Mesh2Surfaceは体験版もございますので是非お試し下さい。
https://www.dipross-online.com/products/detail.php?product_id=161

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