Blenderのグリッドスナップ機能の調節について

Blenderでは、移動などの何らかの編集を行う際にCtrlキーを押しながらマウス操作を行うと、ビュー内のグリッドに沿って動かすことができます。

この操作はオブジェクトを移動させる際に規定量だけ移動させたいなどのケースで、数値入力などの方法を使うよりも手軽に実行できるショートカットです。
基本的には操作部が3Dビュー内に表示されているグリッド状の格子模様に沿って吸着するような挙動を行います。

パースペクティブ表示ではなくテンキーの5を押して平行投影状態に切り替えて、さらにテンキーの1や3で正面視、側面視ビューに切り替えるとグリッドはパースペクティブな見た目の時と比べて1/10の細かさに変化し、より微調整がやりやすくなります。

オブジェクト移動以外にも、メッシュの編集モード時の頂点や面の選択→移動の操作などでも利用できます。
移動以外にも回転にも反映可能です。

Gキーを押した状態で起動できるスナップ機能と被っている操作ですが、Ctrlを押しただけで操作できる点が作業効率に役立つ操作となります。

便利なショートカットですが、このグリッドへのスナップショートカットに影響を与えるグリッドの細かさを設定する場所はややわかりにくくなっているのが注意が必要です。

Blender4.0以降では、3Dビュー上部のオーバーレイ表示のオプションの中にグリッドのスケールを設定する項目があります。

「Ctrlキーを押すと一定間隔の座標に吸着して精度の高い操作ができる」

というだけの認識で操作しているとグリッドの設定によってスナップの間隔を変更できると気が付きにくい為、ショートカットの活用が重要なBlenderですが使用しているショートカットが具体的に何の機能由来なのかを把握することは意外と重要です。

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