【Blender】ソフトボディについて

ソフトボディとは

クッションなどの「柔らかい物」の変形や弾力をリアルに再現するための物理演算機能のことです。

辺などのパラメーターを調整することで理想的な柔らかさを表現することができます。

実際に作ってみた

落下すれば割れてしまう卵がこの機能を使えば、スライムのような柔らかさを手に入れることも出来ます。

本来は固いはずの物体を柔らかくするのも面白いかもしれません。

ソフトボディの使い方について

●テスト用に以下のモデルを用意します

・平面

・UV球(柔らかくしたいモデル)

●UV球を細分化

・細分化を行った後は、見た目を滑らかにするためにスムーズシェードを行うようにしてください。

●UV球に物理演算を適用

  1. 細分化を行った球をクリックした状態で、右側の物理演算プロパティを開きます。
  2. プロパティの中にある、ソフトボディを選択します。

これだけでUV球にソフトボディ物理演算が適用されました。

●ソフトボディのパラメーター調整

  1. ソフトボディの中にある、ゴールのチェックを外します。
  2. 辺の中にある、各パラメーターを調整することで床に触れた時のモデルの柔らかさを変えることができます。

・ゴール:チェックを外すことでUV球が重力で落下するようになります。

・摩擦:オブジェクトが床や他のオブジェクトに接触した時の滑りにくさになります。

・重さ:オブジェクトの重さを設定できます。

・引く:引き伸ばされた時に、元に戻ろうとする強さです。

・押す:押しつぶされた時に、押し返そうとする強さです。

・減速:震えを抑えるブレーキの強さです。

・可塑性:変形後に、元の形に戻らなくなる値です。(デフォルトでは、変形後に元の形に戻ります)

・曲げ:隣り合う面や辺が折れ曲がろうとするのを抵抗する強さです。

・長さ:辺の元々の長さを強制的に変化させる設定です。

・剛性(せん断):メッシュが斜めに歪むのを防ぐ力になります。

●床の当たり判定

最後に行う設定としては、床に当たり判定を付けていきます。

設定していないと、UV球がそのまま下に落下し続けていきます。

完成

設定が完了しましたら、SPACEキーを押して再生してみてください。

もし、UV球が弾んでいたら完成になります。

ソフトボディ機能には、まだ使用していない様々な設定があるので、ぜひ試してみてください!

エンジニアリング事業部からの最新情報をお届けします