XNurbs Ver6.0リリース

Rhinocerosプラグイン「XNurbs」のアップデートVer6.0がリリースされました。
XNurbsをご購入済みのユーザーは無償でアップデートできますのでご利用下さい。

サーフェス品質の改善

Ver6.0ではサーフェスの品質が改善されています。

Ver6.0では連続性を曲率を選択した際の偏差を軽減します。モデルによっては旧バージョンよりも大幅に軽減されています。
上記画像のは同じモデルと条件での比較例です。Ver6.0では制御点の数が少なくなっており、G2偏差も小さくなっています。場合によってはG1偏差も更に軽減します。

入力した境界曲線が曲率連続の条件を満たしていない場合、指定された曲率要件を厳密に満たすことができないことがあります。その場合、入力ジオメトリから最良のサーフェスを出力しコマンドプロンプトに次の警告メッセージを表示するようになりました。

「境界曲線が曲率連続の条件を満たしていないため、生成されるサーフェスは指定された曲率要件を厳密に満たさない場合があります。」

画像のモデルでは選択したサーフェスエッジが接線連続になっているため、曲率連続を指定しても要件を満たしていません。その場合、可能な限り要件に近いサーフェスと警告メッセージを表示します。

UIの改良

G0/G1精度スライダーの項目に精度数値が表示されるようになりました。

以上がVer6.0のアップデート内容になります。
サーフェスの偏差軽減と制御点の軽減は地味ですが嬉しい内容ですね。

XNurbsは30日間無料で使える体験版がございます。興味のある方は是非お試しください。
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