XNurbs Ver5.2リリース

Rhinocerosプラグイン「XNurbs」のマイナーアップデートVer5.2がリリースされました。
XNurbsをご購入済みのユーザーは無償でアップデートできますのでご利用下さい。

「四辺面に最適化」の機能強化

以前までのXNurbsでは上記画像のような、境界となる曲線が完全な四辺になっていない場合に「四辺面に最適化」オプションを使用してもサーフェスが作成されませんでした。

そのような場合には接するサーフェスエッジをカーブに合わせてエッジの分割コマンドを使用し、境界が完全な四辺になるようにしてからXNurbsを使用する必要がありました。

XNurbs Ver5.2では選択したカーブから自動的に境界曲線を判別しサーフェスを作成できるようになりました。
境界曲線は当然ですがそれぞれ接している必要があります。また、この場合に三辺ではサーフェス作成はできません。

その他の変更点

・XNurbs Ver5.2ではG1偏差がさらに軽減されています。
・Ver5.2からRhinoceros7の場合SR(サービスリリース)11以降でしか動作しなくなりました。
10以前のSRの場合はSRを更新していないとプラグインを実行できませんというメッセージが表示されます。その際はメッセージに従い最新のSRをダウンロードして更新するようにして下さい。

以上がVer5.2でのアップデート内容になります。
「四辺面に最適化」の強化は地味ですが、作業の手間が減る非常にいい内容ですね。

XNurbsは30日間の体験版もございますので是非お試し下さい。
https://www.dipross-online.com/products/detail.php?product_id=168

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