Geomagic DesignXを使ったスキャンデータのCAD化!

スキャンデータとCADデータ

2023年12月5日に【3Dスキャナー FreeScan Comboとデータ処理フローのご紹介】ウェビナーを開催しました。ウェビナーではFreeScanComboで取得したスキャンデータを使ってGeomagicDesignXで3DCADで使用できるデータにするまでの流れを簡単にスライドでご紹介させていただきました。

ウェビナーではお伝えしきれなかったGeomagicDesignXの魅力がわかっていただけるよう、動画でリバースエンジニアリングの流れを公開させていただきます。GeomagicDesignXに興味のある方や3Dスキャナーで取得したデータがどのようにCADで使えるデータにされていくのか知りたい方はぜひご覧ください!

GeomagicDesignX とは

3Dスキャナーで取得した点群やメッシュのデータを編集したり、3DCADで適切に取り扱えるデータに変換することができます。

リバースエンジニアリングではスキャンデータをモデリングし、3DCADで使えるデータにすることが必要としますがDesignXはモデリング手法も豊富で”如何に3DCADへデータを橋渡しできるか”という点に強みを持っています。例えば、以下のような機能があります。

・スキャンデータの位置合わせ、結合、間引き

・モデリング

・自動サーフェスによる複雑な形状のCAD化

など

機能が豊富なので様々なサイズや形状のデータを扱う人にとっては心強いデータ処理ツールとなります。

Geomagic DesignXの詳細は>>コチラ

※3Dスキャンに使用した最新のエントリーグレード高精度3Dスキャナー【FreeScan Combo】の詳細は>>コチラ

それでは次のブロックで3DスキャナーのFreeScanComboでスキャンしたデータをリバースエンジニアリングしているところを動画形式でご紹介します。

Geomagic DesignXを使ったスキャンデータのCAD化ご覧ください!

メッシュの処理、間引き ・・・開始~2:30まで

回転体を作成・・・~5:50まで

断面線(厚み)の調整・・・~9:40まで

突起部分形状の作成・・・~19:54まで

以降、穴や円錐など詳細形状の作成から完成まで


3Dスキャナーやリバースエンジニアリングなど、ご興味がありましたら御見積依頼やご相談などお気軽にお声がけ下さい。

今回紹介したツール以外にもご提案が可能ですのでお客様のご要望に合わせてご案内させていただきます!

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